1月24日付の京都新聞・夕刊に、開校して半年が過ぎた「いいあす京都」の近況を紹介する記事が掲載されました。30代と40代の学習者の歩みと思いを取材していただきました。多くの学習者と伴走していけるように、これからも地道な活動を続けていきたいです。
・京都新聞記事のリンク
1月24日付の京都新聞・夕刊に、開校して半年が過ぎた「いいあす京都」の近況を紹介する記事が掲載されました。30代と40代の学習者の歩みと思いを取材していただきました。多くの学習者と伴走していけるように、これからも地道な活動を続けていきたいです。
・京都新聞記事のリンク
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2月と3月の学習日カレンダーです。今年も地道に活動を続けていきたいです。
今年度の学習会最終日は3月15日です。春休みを挟んで、新年度は4月8日から学習会を始めます。
12月25日に読売テレビ「かんさい情報ネットten.」の特集で自主夜間学校「いいあす京都」の取り組みが紹介されました。
特集では、高卒以上の方は公立夜間中学校の入学対象者ではないという内容がありましたが、12月12日に本ブログでもお伝えした通り、京都市立洛友中学校(夜間部)の募集要項からは「高卒以上」という志願者条件がすでになくなっています。地域社会にとって不可欠な「教育のセーフティネット」である洛友中学校をこれからも応援していきたいです。
番組では、さまざまな背景のある学習者たちが「いい明日」に向けて歩んでいる姿が記録されています。学ぼうとする方々に伴走しながら、今後も地道な活動を続けていきたいと思います。特集の動画は以下のようにユーチューブリンクでご覧になれます。
今年は多くのご支援をいただき、みなさまに心より感謝申し上げます。よいお年をお迎えください。
・特集動画のユーチューブリンク:
12月25日(月)午後4時50分から放送予定の読売テレビ「かんさい情報ネットten.」の特集で「いいあす京都」の取り組みが紹介されます。ぜひご覧ください。
・番組宣伝のX(旧ツイッター)投稿
12月18日は今年最後の月曜日の学習会ということで、学習者とスタッフらが交流する茶話会を開きました。生徒19人、スタッフ18人、運営委員5人、サポーター1人の計43人が参加し、とてもにぎやかな交流会となりました。
イラン出身の日本語学習者の兄妹がイランの伝統的な楽器であるサントゥール(打弦楽器)とトンバック(太鼓)を演奏してくださいました(写真)。二人で演奏した後、アンコールの呼びかけに応えてソロの演奏もあり、イラン音楽を堪能することができました。
イランの伝統的な楽器の演奏 |
差し入れを持ってきてくださった学習者やスタッフもいて、参加者みんなで交流会を盛り上げてくださいました。「いいあす京都」の方で用意したケーキは、障がいのある方の支援施設「ユースサポートネットとも」で作られたもので、とてもおいしかったです。ステージの横断幕もクレヨンで描いた学習者とスタッフの手作りです。
ケーキや差し入れのポテトサラダ |
12月22日も今年最後の金曜日の学習会ということで、改めて茶話会を開きました。学習者とスタッフにくわえて見学の大学生ら約20人が参加し、親睦を深めることができました。
茶話会では両日とも、参加者の一部に活動について振り返っていただきました。「いいあす京都」が学習者とスタッフのそれぞれにとって「いい明日」に向けて何かを学んだり、感じたりする場になっているようでした。
今年5月の正式開校からまだ1年も経っていませんが、こうして茶話会が開けるのもいろいろな方々のご支援のおかげです。来年12月もこのような時間をもてるように地道な活動を続けていきたいと思います。
※茶話会の案内チラシも学生スタッフが手書きで準備してくれました。
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手書きのチラシ |
京都府部落解放センターで12月21日、大阪私立学校人権教育研究会のセミナーがあり、「いいあす京都」代表の川端宏幸が私立学校教員のみなさんを前に講演しました。
日本社会には義務教育を十分に受けることができなかった人たちがたくさんいること、自主夜間中学(学校)がそうした人たちに向けて全国で活動していることなどについて話しました。
参加者のみなさんからは、高校教員として働いているふだんの生活の中で見過ごしている社会的課題や教育の原点について改めて見つめ直す機会になった、という旨の感想をいただきました。京都まで足を運んでいただき、心より感謝申し上げます。
12月11日の学習会では、学習者のお一人が「みなさんに持って帰ってほしい」と自宅でとれた柚子をたくさん持ってきてくれました。
他の学習者やスタッフへの思いやりが伝わってきて、柚子風呂ではないですが、心がポカポカと温かくなりました。