自主夜間学校「いいあす京都」の始業式が1月17日にいつも学習会を開いている京都府部落解放センターでありました。始業式では、東九条地域の在日コリアンの女性たちが2018年までの40年間、読み書きを学んでいた識字教室「オモニハッキョ」の教材と史料を寄贈していただきました。オモニハッキョ元代表の朴実さんにもご出席いただき、朝鮮の音楽であるサムルノリの演奏などを楽しみました。今回、寄贈していただいた教材と史料は東九条地域の宝物です。こうした教材・史料の保管と適切な活用が、東九条の歴史の継承にもつながっていくことを願っております。
始業式についての記事が産経新聞に掲載されました。京都の識字・基礎教育の歴史を考えるうえでとても大切な日であったので、このように報道していただき、たいへん感謝しております。
・産経新聞の記事のリンクは以下
https://www.sankei.com/article/20250130-N4VC2JJKB5LDBA4ILA3X7ULORY/